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映像配信にのせる

PhantomLinkの撮影結果は、ふつうの映像として配信にのせられます。ライブ会場のワールドで撮った出演者を、別の会場ワールドに立体のまま中継する、といった使い方ができます。

流れ

やることは3段階です。

  1. 撮影側のワールドで、撮影結果を1枚の画像にまとめる
  2. その画像を画面キャプチャして、いつもの方法で配信する
  3. 受信側のワールドで、配信映像から立体像を組み立て直す

立体の情報を特別な形式で送るわけではなく、まとめた画像がそのまま映像になります。だから配信の経路はふだんVRChatで使っているものがそのまま使えます。

撮影側 — 1枚にまとめる

Full版のリグには Screen Packer Quad という板が付いています。この板は、配信用カメラが近づいたときだけ、画面いっぱいに撮影結果の一覧を映します。深度4枚と色8枚が、決まった並びで敷き詰められた画面です。

この画面をOBSなどでキャプチャして配信してください。ふだんの画面には映らないようになっているので、ワールドの見た目は汚しません。動作を確かめたいときはマテリアルの Draw In Screen を有効にすると、通常のカメラにも映るようになります。

画面キャプチャを使いたくない場合は、PhantomLink/Packer/CRT というシェーダーでも同じ画像を作れます。こちらはCustomRenderTextureの更新マテリアルとして使うもので、画面を経由せずにテクスチャへ直接まとめます。

受信側 — 映像から組み立て直す

受信側のワールドには、メニューの PhantomLink > Create Packed Viewer で再生用の箱を作ります。配信映像を受け取ったテクスチャを、その箱のマテリアルの Packed Atlas に差し込めば、立体像が箱の中に現れます。

撮影側と同じ大きさを Volume Scale に入れるのを忘れないでください。画像の中の並びは大きさから計算されるので、ここがずれると絵が崩れます。

配信ならではの調整

上下の反転 — AVProやVRCDNを経由した映像は上下が反転して届くことがあります。マテリアルの Flip Y で補正できます。既定で有効になっているので、逆にまっすぐ届く経路では無効にしてください。

色の補正 — 配信の経路によっては色がくすんだり明るくなりすぎたりします。PhantomLink/Utility/Unlit Gamma というシェーダーで色空間の変換を挟めるので、届いた色が合わないときに使ってください。

画質 — 配信の圧縮は細かい模様を苦手とします。特に深度の領域はノイズが形の崩れとして出るので、ビットレートは高めに設定するときれいに届きます。

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